Agkistrodon halys 毒からのメタラーゼの共通塩基に対する IgY 抗体の調製と研究

[要旨] [目的] アナグマ毒由来のメタロプロテイナーゼの共通モチーフに対するIgY抗体を作製し、ヘビ毒活性への影響を検討すること [方法] アナグマ毒由来の様々なメタロプロテイナーゼの共通配列を解析することにより、そして、酵素活性と密接に関連する高度に保存された抗原ペプチドPT1およびPT2を合成しました。ニワトリを結合化合物ＫＬＨ－ＰＴ１およびＫＬＨ－ＰＴ２で免疫して、ＩｇＹ抗体を得た。IgYの力価およびアナグマおよびアナグマ毒との交差反応特性を,ELISAおよびウエスタンブロットにより研究した。最後に、IgY の中和活性は、マウスの抗皮下出血試験によって評価されました [結果] ELISA およびウエスタンブロットの結果は、抗 KLH-PT1 および抗アナグマ IgY がアナグマおよびアナグマ毒と交差反応できることを示しました。 、後者は前者よりもかなり強力でした。Anti-KLH-PT2 IgY は in vitro でアナグマ毒およびアカマツ毒と明らかな交差反応を示さないが、in vivo での抗出血実験では強力な中和毒性を有し、前者の 2 つよりも有意に優れている [結論] IgYメタロプロテイナーゼの共通配列抗原ペプチドを設計することにより、さまざまな血中循環ヘビ毒と交差反応できる抗体が調製され、特異的、効率的、低毒性、および広域スペクトルの抗出血性ヘビ毒抗体の調製の基礎が築かれました。